世界観深掘② – 背景設定

閲覧ありがとうございます!
タイトルの通り、本創作世界の背景設定と、蛇足ながらそれに関係するキャラクターたちについてのまとめです。よろしくお願いします。

⚠️注意⚠️

本記事には未出創作についてのネタバレが含まれます。
可能な限り透明文字として伏せますが、読む場合はお気をつけください。

参考画像(現在とはデザインが違う場合があります…)

1. 宗教

特定の大規模な宗教はないものの、一部の閉鎖的なコミュニティではいくつかの新興宗教が見受けられる。そういった状況から、信仰する対象のある地域とない地域では自殺者数などが大きく乖離している。
例として、郊外の海沿いにある某村では「豊穣の海」を信仰する宗教が存在することが知られている。長年閉鎖的なコミュニティであったために近親婚が多く、仮にその親族との子どもが生まれた場合異常を持つ可能性が高く注意する必要がある、と言われている。

→これに関わるキャラクター: レモラ/ソニア

2. 政治

国という形ではあるものの、特定のリーダーは存在しない。上流階級の上層に属する家系はほとんどが親族関係であるため、それぞれの家の当主などによって複数人で統治を行っている。
以前、下流階級による大規模な反乱があったものの改造された捕虜たち(後述)によって殲滅され、さらに一部の人物たちは半ば見せしめの形で改造され兵器とされるに至る。以降大規模な反乱はないものの、同様の暴動を防ぐため学費、労働環境、賃金などの改善が少しだけ進む形となった。

→これに関わるキャラクター: アザミナ

3. 経済

激しい所得差があり、そこから生じた階級によって居住地域が大まかに分かれている。上流階級は下流階級の人々を安い賃金で雇い使用人として働かせているほか、臓器や奴隷として売ることでも利益を得ている。
国としては彼らを軍需工場などで働かせ、そこで生産された武器や兵器を隣国に高値で売ることで膨大な利益を得ている。また、隣国の捕虜を保護という名目で渡してもらい、それを自我を持たない人間兵器へ改造し、それをまた隣国へ返すことで利益を得るというようなことも行っている。このように戦争によって利益を得ていることから、国を統治する上流階級の更に上層の人々は敢えて戦争を誘発させている。

→これに関わるキャラクター: カルミア

4. 言語

未知の言語。文法としては現在の中国語に近いもののイントネーションは日本語寄りで、同音異義語が多々見受けられる。一方で文字としては漢字とアルファベットを混ぜたようで、話速は日本語より少し早い程度。

→これに関わるキャラクター: なし

5. 人々の暮らし

中流階級の人々は幼少の頃から学校に通う。初等教育と高等教育があり、中流階級の中でも上流階級寄りの人々は高等教育を行う学校にも通う形となる。大人になると一般的には労働を行い、いわゆる我々と同様の、普通の生活を送ることになる。税の概念はなく、個人事業主とその雇用、という形になっている。
またその他の特殊な労働形態として、国直属の研究所に所属したり、軍隊や警察部隊に所属することもある。そういった人々の大半は国から拾われる形での採用になるが、一部自ら申し出る者も存在する。特に警察部隊は捕らえた犯罪に対する罰金から給与が増える仕組みなので、特に中流階級出身の警察が下流階級の犯罪行為を捕らえるケースが多い。
下流階級は学校に通うことができず、大人であっても文字が読めなかったり基礎的な知識を持っていない場合が多い。そのために不利な取引を持ちかけられることが多く、肉体労働に従事したり、犯罪行為を多く行う傾向にある。

→これに関わるキャラクター: 「コーヒーミル頭の男」/「百花繚乱」/イチイ/オリバー

6. 文化・技術

時代背景として中世〜近代ヨーロッパに近いものの、科学技術は現代のそれを大きく凌駕している。周辺地域と比較しても特に人体改造については群を抜いており、人間の自我を敢えて消し、尚且つ人間離れした身体能力を与える、肉体に武器や特殊な薬剤を埋め込み兵器として用いる、というような技術の研究に力を入れている。またこういった技術がありながらも、少数ながら人間のみで構成される特殊部隊などが存在する。

→これに関わるキャラクター: アザミナ/イチイ/アキレア/ロカイ/カルミア

以上です!だいぶガバガバなので後でこっそり修正したりするかもしれない…
またなんか世界観深堀したくなったらします。ここまで閲覧ありがとうございました!おわり!